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「燃えつきた地図」安部公房

時代背景は昭和なのになぜだろうサイバーパンクっぽい。レトロフューチャーなのか。キレイとキタナイのミクスチャー。ストーリーのループ感、ロールの入れ替わり感。
彼女は探し求める。ぼくは身をひそめつづける。
過去への通路を探すのは、もうよそう。手書きのメモをたよりに、電話をかけたりするのは、もう沢山だ。

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われわれ十七人は、欠けていく月の光を浴びて出発した。ひどく疲れる行進で、いままでいた谷間にたくさんの足跡を残した。近くには家はなく、おなじ小川から水を引いたジャガイモの畑がいくつかあった。これ以上進んでも無益なので、午前二時に停まって休んだ。チーノは夜間行進しなければならないときになると、ほんとうに荷物になる。 1967.10.07 ゲバラ日記
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」な田中絹代 ——サトウツヨシ