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1月, 2016の投稿を表示しています

『アッチェレランド』チャールズ・ストロス

「あるサルにとっての幻覚は、別のサルにとっての宗教的法悦となる。そして、どれが幻覚でどれが宗教的法悦になるかは、その時代にどの神モジュールが支配的であるかによって変わってくる。おまえたちというのは、そういう種なんだよ」 アイネコというキャラがじつに魅了的で、これがシンギュラリティの産物なのであれば素直に従います。そういう視点で『夏への扉』を読んでみようか。

『ヘンな日本美術史』山口晃

このかんじ。このグルーヴ感。 私もこの絵を大学生時代に展覧会で見たのですけれども、非常にシビれた記憶がありまして、絵の前で叫びだしたくなったのはそれが初めてでした。その時は何とか抑えたのですが、最近ではそんな情熱も余り無くなってきましたので、今にして思えば、叫んでおれば良かったなあと悔やまれてきます。