『アッチェレランド』チャールズ・ストロス 1月 30, 2016 「あるサルにとっての幻覚は、別のサルにとっての宗教的法悦となる。そして、どれが幻覚でどれが宗教的法悦になるかは、その時代にどの神モジュールが支配的であるかによって変わってくる。おまえたちというのは、そういう種なんだよ」 アイネコというキャラがじつに魅了的で、これがシンギュラリティの産物なのであれば素直に従います。そういう視点で『夏への扉』を読んでみようか。 続きを読む
『ヘンな日本美術史』山口晃 1月 23, 2016 このかんじ。このグルーヴ感。 私もこの絵を大学生時代に展覧会で見たのですけれども、非常にシビれた記憶がありまして、絵の前で叫びだしたくなったのはそれが初めてでした。その時は何とか抑えたのですが、最近ではそんな情熱も余り無くなってきましたので、今にして思えば、叫んでおれば良かったなあと悔やまれてきます。 続きを読む