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「みどりいせき」大田ステファニー歓人、「ババガヤの夜」大谷晶

え、もう2時? いやSZAの曲っス ブリタニー・ハワードのStay High聞いてみて グミ氏、いいね バーカ、もうとっくに地獄だよ 地獄ってキレイだな 会話のドライブ感がスラバラシイ2冊
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「フルトラッキング・プリンセサイザ」池谷和浩

「サーチエンジン・システムクラッシュ」との共通意識をかんじるが、まだ言語化できていない。あと『ベイビーわるきゅーれ』のふざけた真摯さと切なさと愛しさと心強さと。って最近何でも『ベイビーわるきゅーれ』だな。 7月、読了直後、感想を書いていたのだった。 フルトラッキング・プリンセサイザ チェンジ・インボイス メンブレン・プロンプタ の連作を収録。 「サーチエンジン・システムクラッシュ」みたなタイトルの響きが、何だこれ感があり挑んでみたくなる。 なぜ女性三人が主人公なのか、ちょっと違和感。読み進めて、ジェンダーレスな配役であることに腹落ちしてくる。 「君の六月は凍る」的な。 言葉の引っかかりや、日常、所作の説明的で理屈っぽい描写にリアルが宿る。リアルとはデジタルツインを含む。 これらは、プロンプト・エンジニアリングにも通じているという示唆。「メンブレン・プロンプタ」の章末に記述されるいくつかのプロンプトは、明示的な情景でもあり、詩や自由律俳句のようでもある。左川ちか、あるいは又吉、せきしろの共著のような。 ニューロマンサーのように渇いた世の中を慎重に渡世するフリーランサー。酒飲みのハードボイルド。何度も確かめる。何か見過ごしていないだろうか。これは読者への問いかけでもある。 あと、装丁が「タイタン」野崎まどに似てると思った。

「時間のかかる読者」宮沢章夫、「ボタニカル・ライフ」いとうせいこう

かもめブックスの平置きコーナー「春がくる。なにする?インザハウス」にグッときて購入した二冊はラジカル

宮本常一と京極堂

  「宮本常一 歴史は庶民がつくる」畑中章宏 「鵺の碑」京極夏彦 通底する人中心主義。

「バタフライ・エフェクト」と「コード・ブレーカー」

  「バタフライ・エフェクト ケンドリック・ラマー伝」マーカス・J・ムーア 「コード・ブレーカー」ウォルター・アイザックソン 評伝2つ。 ケンドリック・ラマーとジェニファー・ダウドナである。詩人と科学者。並行して読むと面白い。 ピューリッツァー賞とノーベル賞。 BLMとパンデミック。 コンプトンとバークレー。 2010年代ウエストコーストジャズシーンの息吹と、CRISPER Cas-9という名のDJツールではなくてゲノム編集ツール。アナロジカルにつなげたくなる。 筆者である「わたし」による視点、物語の推進力もすばらしい。 マーカス・J・ムーアの今後の作品はあれば読みたい。ウォルター・アイザックは評伝の名手。 ジョブズの評伝も読んでみようか。いや次は坂本一亀のにしよう。

「妄想と具現」と「AI 2041」

  「妄想と具現」出村光世、「AI2041」カイフー・リー、チェン・チウファン 平日の昼めしの後、パラパラと読んだり。思考実験の時間が心地よい。クソ忙しくなければ。

「ゲド戦記 影との戦い」と「コンヴィヴィアリティのための道具」

  「ゲド戦記」アーシュラ・K・ル=グウィン 訳者、清水真砂子のインタビューをずいぶん前だがNHKで見て興味を持った。子どもの時は読んでいない。 子どもに本を読ませると穏やかに育つとは限らない。心の闇や影に取り憑かれることだってあるだろう。人は自分の影を抱きしめて生きるものだ。とういったことを言っていたと思う。まさに、そういうことを描いた作品。 また、魔法使いという存在が、自然を超越しながらも調和を忘れてはいかんというテーマもあって、これは人類のテクノロジーと環境のことを言ってますよね。 ということで、併読にちょうどいいのがこちら。 「コンヴィヴィアリティのための道具」イヴァン・イリイチ 自立共生、補完的な道具(テクノロジー)の使い方、道具に使われないための心得など。まだ読み途中。 ル=グウィンの他の作品も読んでみよう。