「燃えつきた地図」安部公房 2月 23, 2019 時代背景は昭和なのになぜだろうサイバーパンクっぽい。レトロフューチャーなのか。キレイとキタナイのミクスチャー。ストーリーのループ感、ロールの入れ替わり感。 彼女は探し求める。ぼくは身をひそめつづける。 過去への通路を探すのは、もうよそう。手書きのメモをたよりに、電話をかけたりするのは、もう沢山だ。 続きを読む
「砂の本」ホルヘ・ルイス・ボルヘス 2月 23, 2019 Tokyo No.1 Soulset「Jive My Revolver」の元ネタでしたか。読んでから気づいた。何この聞いたことのあるフレーズ。まさに、 ”もはや、われわれには引用しかないのです”。 『ここ』と『いま』からは逃げられない。 続きを読む
「砂漠のキャデラック」マーク・ライスナー 2月 23, 2019 アメリカという国は、自然をねじ曲げてつくられちゃったのだったなと思い知らされる一冊。「神の水(ウォーターナイフ)」に登場した未来のバイブルがこれ。 続きを読む