「君たちはどう生きるか」吉野源三郎 12月 07, 2017 岩波文庫版で。コペル君が言う「人間分子の関係、網の目の法則」って戦後の経済学で言う「社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)」ですよね。色褪せない名著。1937年作。マガジンハウスの編集者のセレクト感もすごい。松田道雄「育児の百科」あたりが次に来ると見た。 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ ラベル 本 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
「1984年に生まれて」郝景芳 3月 20, 2021 宇佐美りんの次に読んだ、これまた圧巻であった。 自己を見つめる哲学書であり、親との葛藤を描いた純文学であり、メタSFであり、時にふぞろいの林檎たちであり、解体屋外伝である。 償いは完遂することはない。過去に寛容であれ。今日を生きよう。自嘲して何が悪い。てなことを思いましたナ。 「折りたたみ北京」と併読。これに収められている夏笳、糖匪、程婧波といった女性作家の作品もいい。みな 1883-1984 年生まれっつうのも面白い。 続きを読む