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「帳簿の世界史」ジェイコブ・ソール


じゃ、ブロックチェーンで、国も企業もエライ人も、ご家庭も、完璧な透明性を備えた会計責任を実現しようではありませんか。まともな未来への示唆を、古典にあたることで与えてくれる誠実なる良書。

14世紀のルネッサンス期に発明された複式簿記、17世紀フランスの借金王国と18世紀イギリス、アメリカの商業国家のバランスシート、近年の軍産複合体、金融、会計の修復不可な腐敗。最後の審判、清算の日はFin-Techによってアレするのでしょうかね。



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「1984年に生まれて」郝景芳

宇佐美りんの次に読んだ、これまた圧巻であった。 自己を見つめる哲学書であり、親との葛藤を描いた純文学であり、メタSFであり、時にふぞろいの林檎たちであり、解体屋外伝である。 償いは完遂することはない。過去に寛容であれ。今日を生きよう。自嘲して何が悪い。てなことを思いましたナ。 「折りたたみ北京」と併読。これに収められている夏笳、糖匪、程婧波といった女性作家の作品もいい。みな 1883-1984 年生まれっつうのも面白い。