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『マジック・フォー・ビギナーズ』ケリー・リンク

写真の中で父親は、魔法にかかった磁器製ティーポットをたったいま渡されたみたいにジェレミーを抱いている。

現代詩歌的叙述の連続がストーリーになっている。メロディアスだけど歌詞が難解なオルタナティブロックみたいな。その他、「妖精のハンドバッグ」「ザ・ホルトラク」など。

柴崎友香と西加奈子の対談で知った作家。

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「1984年に生まれて」郝景芳

宇佐美りんの次に読んだ、これまた圧巻であった。 自己を見つめる哲学書であり、親との葛藤を描いた純文学であり、メタSFであり、時にふぞろいの林檎たちであり、解体屋外伝である。 償いは完遂することはない。過去に寛容であれ。今日を生きよう。自嘲して何が悪い。てなことを思いましたナ。 「折りたたみ北京」と併読。これに収められている夏笳、糖匪、程婧波といった女性作家の作品もいい。みな 1883-1984 年生まれっつうのも面白い。