スキップしてメイン コンテンツに移動

「テスカトリポカ」佐藤究


悪夢を見てしまうほどの強烈な世界。直木賞候補としては内容が残虐すぎるという評価をした選考委員は意外と男性が多かった、現実はもっと酷いことが起こっているのだからむしろ薄味で読みやすくなっている、てなことを桐生夏生が言っていて、興味を持った一冊。実際、読了するまでよく眠れませんでした。

このブログの人気の投稿

われわれ十七人は、欠けていく月の光を浴びて出発した。ひどく疲れる行進で、いままでいた谷間にたくさんの足跡を残した。近くには家はなく、おなじ小川から水を引いたジャガイモの畑がいくつかあった。これ以上進んでも無益なので、午前二時に停まって休んだ。チーノは夜間行進しなければならないときになると、ほんとうに荷物になる。 1967.10.07 ゲバラ日記
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」な田中絹代 ——サトウツヨシ