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「小説禁止令に賛同する」いとうせいこう

WIRED掲載のミラーワールドで「アイデンティティ」を思索するための6冊、とともに紹介されていた編集部セレクトの中でで気になった一冊。 小説世界と作者/読者世界、映像やコミックでいう第4の壁というミラーワールドの存在がけしからんという。 鏡写しだから賛成の反対なのだという反骨の書。

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われわれ十七人は、欠けていく月の光を浴びて出発した。ひどく疲れる行進で、いままでいた谷間にたくさんの足跡を残した。近くには家はなく、おなじ小川から水を引いたジャガイモの畑がいくつかあった。これ以上進んでも無益なので、午前二時に停まって休んだ。チーノは夜間行進しなければならないときになると、ほんとうに荷物になる。 1967.10.07 ゲバラ日記
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」な田中絹代 ——サトウツヨシ