えっ?こっちも出ちゃっていいの?カブってない?というマット・デイモンの心配をよそに、大丈夫、切り口が違うから、なんつってつくられたかは知らないが、宇宙モノと思いきやアメリカ人のDIY精神を讃えるパンクな作品。でも音楽はディスコ。火宅の人じゃなくて火星の人。
課長が言う「自意識が強く、観念的で、理想や言い訳ばかり並べ立てる。それでいて肝心の目の前にある現実をなめる」「わかった気になってそれらしい顔をする」。それを超えてようやくスタート地点に立てる。まともな仕事人になれる。了解です。その上で、こだわるな、逃げろと言っているのだなというのが、最後のパラグラフについてのわたくしめの解釈。お疲れさまです。